人工林でありながら、原生林のように生物多様性に富む。速水亨さんは、江戸時代から続く三重県で尾鷲ヒノキの森を豊かに育てている。日本中から視察の絶えない林業家の速水さんだが、木々が「マザーツリー」(母なる木)を中心にコミュニケーションを取 ...